子どもたちに大人気なのが、実験をしてレポートを書くレッスンです。
テーマは「ペンの色を分解しよう」。
ペンに含まれているさまざまな色素は、水へのとけやすさや紙へのくっつきやすさなどがそれぞれ違います。この性質を利用して実験を行います。
使うのはコーヒーフィルター、ペン、プラスチックカップなど。お家でも再現できる実験です。
実験をする前に「予想」を立てて、実験をした後に「考察」します。
サインペンの色素を分けると、予想しなかった色が出てくることもあります。色が変わると「わあ!」「すごい!」と子どもたちの歓声が上がります。
実験の後はレポートを書きます。
大切なのは、書く前の準備です。観察をしながらメモを取ります。講師は子どもたちが感じたことや考えたことを引き出し、記録するように声をかけます。
ペンの色が分解できることを利用して、最後は花火のような作品を作って家に持ち帰りました。